鹿島は30日、J2水戸とのプレシーズンマッチ「いばらきサッカーフェスティバル」(2月1日・ケーズデンキスタジアム水戸)に向け、非公開でトレーニングを行った(冒頭15分間のみ報道陣に公開)。
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毎年恒例となっている水戸との一戦に向け、鬼木達監督は「もう1週間遅ければまた違った意味合いの試合にもなったかもしれないが、公式戦に近い雰囲気でやれることは1つ指標にもなってくる。チャレンジの部分、ゲーム勘(を取り戻す)の部分を上手に合わせてやっていきたい」と語った。
2月15日のJ1開幕戦湘南戦まで、残り2週間あまり。指揮官は「仕上がりについては本当にまだまだ」と語りながらも「選手はいい取り組みをしてくれている。まだまだうまくなりたいって思いがひしひしと伝わる。それが1番大事なこと」と手応えも示した。
水戸の公式サイトによると、ビジター席(バックビジター自由席、ゴール裏ビジター自由席、ビジター自由車椅子席)は全て完売。新チームへの期待感は高まっている。今季から選手会長に就任したGK早川友基は「もちろん結果も重要だが、キャンプで培ってきたものをしっかりトライすることが重要」と見据えた。