昨年８月末にフジテレビを退社した元アナウンサーの渡邊渚さんが３１日までに自身のＳＮＳを更新し、初フォトエッセーの発売を報告した。
３０日付のインスタグラムのストーリーズで「昨日から発売しています」「＃透明を満たす」とつづり、表紙を手にした写真を掲載。表紙の写真で渡邊さんはブルーの服を着用し、笑顔を見せている。さらに連続投稿で「裏面の帯」もアップ。裏面には渡邊さんが傘をさした写真などが並んでおり、帯には「今のところほんの少しだけ生きることを諦めない意思のほうが大きい気がする。（本文より）」などと記されていた。
同書は５万字超のオール書き下ろしと、８０ページにわたるグラビア撮り下ろしなどを収録。２９日に発売され、大手ネット通販大手のランキングで「タレント本（総合）」の売れ筋ランキングで１位となるなど反響を呼んでいる。
渡邊さんは２３年７月から体調不良で療養し、フジテレビ退社後の昨年１０月１日に自身のインスタグラムで「ＰＴＳＤ 心的外傷後ストレス障害」の専門治療を終えたことを報告。「この１年４か月、生きているのが辛くて、身も心もボロボロでした」などと告白していた。