人気バンド「HY」の仲宗根泉が31日までに自身のインスタグラムを更新し、亡き息子への思いをつづった。
「1月30日。私達家族にとっては大切な日。息子が産まれて亡くなった日」と切り出した仲宗根。「恋をしてを歌うたびに色々な歌詞の部分で人生で出会った色々な人達を思い出しては感謝してる。だけど、この部分だけはいつも、ベイビーあなたの為だけに歌ってる。だから泣きそうになる。たまらなく会いたくなる」とつづり、映画「366日」の主題歌「恋をして」の歌詞の一部を紹介。
「お父さんが亡くなった時も辛かったけど 自分の子供を亡くすのとはまた、違う感覚。今も歌うたびに 歌わなくたってあなたを思い出してはもしもあの時、、、って考える」とし、「何で私の子が?、、、って思う。小さな子を見ると胸が痛くなるし妊婦さんを羨ましくも感じる」と吐露した。
「だけど、現実も受け止めてるしただ、悲しみを引きずってただ、歩いてるだけじゃないよ。あなたのママは前を向きながらあなたを背負って歩いてる」と仲宗根。「あなたのママは凄く弱いけど凄く強い。それはあなたを背負って歩いているから。引きずって歩く人生ではないとあなたが教えてくれた。お姉ちゃんが教えてくれた」とつづり、「いつも一緒。今も一緒。ずっと一緒に歩いてく。#天使ママ」と結んだ。
この投稿には「お空で笑ってますように」「私も死産を経験しました。気持ちを代弁してくれている様で、いつも励まされています」「必ず母のそばにいるよ」「本当に涙が出ます」などの声が届いている。
仲宗根は2017年12月、バンドの公式サイトで第2子妊娠を発表。しかし、その後の18年2月に「みなさんへ大切なお知らせがあります。昨年末に第2子を授かったことをご報告をしましたが、その後の経過で、赤ちゃんに先天性の異常が見られ、色々と尽くしたのですが、お空へ帰って行きました。今、日常生活に戻るために努めてますが、少しお時間をください。ご心配をおかけしますが、前に進むため、又、みんなと歌える日まで見守っていただけると嬉しいです」と報告していた。