フジテレビ系「ぽかぽか」(月~金曜・午前11時50分)が31日に放送され、俳優の津田寛治が出演。思わぬ下積み時代を語った。
津田は俳優デビュー前に様々なアルバイトをしていたようで、そのうちの1つにテレビ番組の大道具作りをしていたと告白。テレビ朝日系「徹子の部屋」のセットを作っていたと話すと、MCのハライチ・澤部佑は「あの部屋を作ってたんですか!?」と仰天。「あれね、ルーチンだから簡単なんですけど。組み立てが出して付けるだけなので」と笑いながら振り返った。
最も大変だったのはテレビ朝日系「ミュージックステーション」だったと話すと、またもやスタジオは「えー!」と驚き「あれは大変でしたね。毎回違うセット作らなきゃいけなくて」と懐かしんだ。
当時は、バブル時代ということもあり人員不足だったようで「人足りないから、入って1週間くらいなのに親方くらいのポジションに就かされて」と告白。「一曲ずつ毎回新しいセットだから、誰も組み立て方分からないから製図を見て組み立てなきゃいけないのに、俺入って1週間で製図見てパネルとか垂木をコンコンやってたら、やっぱり全然違うものができて」と回想。それを見たスタッフが駆けつけてきて「お前何作ってんだ!この野郎!誰だこんな素人呼んで来たの!」と叱られたというすさまじいエピソードを明かした。