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8戦8勝8KOのWBO―AP王者・村田昴、パーフェクトレコード更新へ「倒すところを見てほしい」…2・1初防衛戦

スポーツ報知 2025年1月31日 14時55分

◆プロボクシング ▽WBOアジアパシフィック・スーパーバンタム級(55・3キロ以下)タイトルマッチ12回戦 王者・村田昴―同級1位ジョセフ・アンボ▽日本ミニマム級(47・6キロ以下)タイトルマッチ10回戦 王者・松本流星―同級1位・岡田真虎(2月1日、東京・後楽園ホール)

 WBOアジアパシフィック・スーパーバンタム級タイトルマッチが2月1日、東京・後楽園ホールで行われる。31日は都内で前日計量が行われ、王者・村田昴(27)=帝拳=が55・2キロ、挑戦者の同級1位ジョセフ・アンボ(28)=フィリピン=が54・1キロで一発パスした。

 アマチュアで全日本選手権など4冠に輝き2021年6月に米ラスベガスでプロデビューして以来、8戦8勝(8KO)のパーフェクトレコードを誇る村田は、「倒すところを見てほしい。パーフェクトレコードで注目されているので、そこで倒さないと」と記録更新を宣言した。

 昨年10月の王座決定戦で山﨑海斗(六島)を9回TKOで下し、新王者に輝いた。試合は「WHO’S NEXT DYNAMIC GLOVE  on U―NEXT」の年間ベストバウトにも選出された。初防衛戦を迎え「守る態勢になるつもりはない。今まで通り、自分のボクシングをやっていきたい」と誓った。現在はWBA8位につけており「勝ってランキングを上げたい。勝って当たり前と思っている。しっかりした内容で勝ちたい」と上位ランカー進出も見据えた。

 日大の先輩でもあるアマチュア世界選手権金メダリスト・坪井智也(28)が帝拳ジムから3月13日にプロデビューすることが先日、発表された。「坪井先輩はプロの世界に入ってきて、必ず活躍すると思う。切磋琢磨(せっさたくま)して頑張っていきたい」。1日の興行にともに出場するジムメートの松本流星、金子虎旦(ともに26)は日大の後輩で「顔見知りの選手が多いので、自分も負けていられない。いい環境だなと思う」と話した。

 アンボの戦績は14勝(9KO)4敗1分け。

 試合はU―NEXTでライブ配信される。

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