「爆笑問題」らが所属する芸能事務所「タイタン」の太田光代社長が31日、東京・新宿の養成所「タイタンの学校」で開催する「第5回タイタンの学校 書道展」(2月9~11日)の取材会を開催した。
所属タレントや光代社長らの書を並べた展覧会。チャリティーオークションで販売も行い、収益は災害で被災した地域などへ寄付する。
光代氏はこの日、所属するお笑い芸人がしたためた書について一つひとつ解説。お笑いコンビ「ウエストランド」の河本太が一筆した「中小企業倒産防止共済」の書の前に立つと「この人は去年良くないことがあって…」と苦笑いを浮かべ、昨年4月に泥酔状態で起こしたタクシー運転手とのけんか騒動を回想した。
河本はトラブル以降断酒を宣言しており、光代氏は「さんざん心配しましたが、ぴったりやめました。むくみもとれてすっきりして、昔に『この子良いな』と思った頃に戻ったなと思いました」としみじみ。「(元々)あまりお酒が好きなタイプじゃなかった。彼はやめて良かったなと思ってます」とうなずいた。
一方で相方の井口浩之がしたためた「入院」の書を前にすると「井口は元々入院して手術することになっていたけど、河本のことがあってきれいに隠れてしまった」と苦笑い。「腫瘍があって良性ではあったんですけど、大きくなると心配なので早めにとった」とした上で「彼女ができたら良いなと。早く結婚してもらいたいなと思ってます」とエールを送っていた。