楽天・三木肇監督(47)が、ドラフト1位・宗山塁内野手(21)=明大=の実戦デビューを明言した。「彼も早く試合に出たいと思うし、そこを目指してやる。大丈夫だったらスタメンで」と、初実戦となる2月11日の日本ハムとの練習試合(金武)で起用する意向。宗山の本職である遊撃には侍ジャパンにも選ばれた村林一輝内野手(27)がいるが、「ショートとして獲得したんだから」と、まずは遊撃で起用することも明かした。
宗山はこの日、1軍キャンプ地の金武町ベースボールスタジアムで自主練習を実施。初めて先輩選手とともに汗を流し、「軽くですけど先輩方と一緒に練習して、いろいろ話もできたのでよかったです」と振り返った。周囲の期待大の初実戦で衝撃デビューを飾り、一気に定位置獲得を狙う。