フジテレビ系「週刊フジテレビ批評」（土曜・午前５時半）は１日、一部週刊誌で報じられた元タレント・中居正広氏（５２）の女性トラブルなど一連の問題についてフジテレビが先月２７日に行った記者会見について特集した。
番組では、会見を巡り視聴者から７４００件以上の意見、指摘が届いたことを紹介。司会を務める同局の渡辺和洋アナウンサーは「本日は、予定を変更して中居氏と女性とのトラブルを巡るフジテレビの影響が社会に及ぼした影響。そしてフジテレビが負うべき責任を検証します」と伝えた。
番組では、会見を受け「中居氏を番組に起用し続けたことについて」「日枝久相談役の不在と報道機関としての説明責任」「１０時間会見を放送し続けたことの是非」のテーマで視聴者の意見を紹介、またゲスト出演した識者が見解を述べた。
１０時間を超える会見に司会を務める同局の椿原慶子アナウンサーは「会見を巡っては、深夜まで及んだために休憩を求める声や弊社経営陣の心配をしてくださる声も多数いただきました。もとはと言えば、一度目の会見をクローズドでしたことが問題であり、自業自得と言われても仕方のないことではあるのですが、本当にお気遣いありがとうございました」と同じく司会を務める渡辺和洋アナと並んで頭を下げた。
続けて椿原アナは「こうしたみなさんを失望させてしまうことが以後、ないよう私たちも引き続きこの問題に真摯に向き合ってまいります」と伝えた。