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青柳兄弟、世界タッグで「斉藤ブラザーズ」を「踏み台」にする野望を激白「地上波デビューできるように頑張りたい」…2・9後楽園で世界タッグ挑戦

スポーツ報知 2025年2月1日 9時46分

 全日本プロレスは1月31日、東京・湯島の事務所で2月24日に東京・エスフォルタアリーナ八王子 メインアリーナで対戦する三冠ヘビー級王者・斉藤ジュンと挑戦者・青柳優馬の記者会見を行った。

 弟・レイとの「斉藤ブラザーズ」で世界タッグ王者のジュンは、2・9後楽園ホールで優馬、弟の亮生の「青柳兄弟」と史上最多の連続防衛記録となる8度目の防衛戦に臨む。会見は、レイと亮生も出席。八王子の「三冠戦」と後楽園での世界タッグ選手権とあわせた「五冠」への意気込みを表した。

 世界タッグ史上初の「兄弟同士」対決。挑戦する亮生は「今年は青柳兄弟の年にするために、まずはこの世界タッグのベルトを奪取したいと思います」と意気込むと、兄・優馬は「斉藤ブラザーズの爆発的な存在感により、青柳兄弟の存在感は、もうミジンコの鼻くそほどの量になってしまいました。もう存在すらしていないと言っても過言じゃないレベルです」と自虐したが「第100代世界タッグチャンピオンに青柳兄弟がなり、斉藤ブラザーズは世界タッグの防衛記録を更新するらしいので、そこも阻止してやりたい」と誓い「斉藤ブラザーズを踏み台にし、青柳兄弟が地上波デビューできるように頑張りたいと思ってます。なので、ぜひ青柳兄弟に仕事をください」とアピールしていた。

 三冠王者で世界タッグ王者の「五冠王」ジュンは「今回は史上初めてのブラザー対決になる」と掲げ、弟のレイは「俺たちが防衛すれば、歴代最多の8回防衛となる。それは歴史的な快挙だ。そのためにも絶対負けるわけにいかねぇ」と記録更新へ意欲をあらわにしていた。

 ◆2・9後楽園大会全対戦カード(試合順は後日発表)

 ▼世界ジュニアヘビー級選手権試合

王者・MUSASHI vs 挑戦者・佐藤光留

 ▼ゼンニチ本隊 vs 斉藤ブラザーズ タッグマッチ

長尾一大心、吉岡世起 vs “ミスター斉藤”土井成樹、セニョール斉藤

 ▼ゼンニチ本隊 vs 北斗軍 6人タッグマッチ

宮原健斗、田村男児、井上凌 vs 大森北斗、愛澤 No.1、ジャック・ケネディ

 ▼ELPIDA vs バカの時代 アジアタッグ選手権試合前哨戦 8人タッグマッチ

ライジング HAYATO、安齊勇馬、本田竜輝、綾部蓮 vs 諏訪魔、鈴木秀樹、阿部史典、野村卓矢

 ▼芦野祥太郎&羆嵐デビュー10周年記念試合 シングルマッチ

芦野祥太郎 vs 羆嵐

 ▼世界タッグ選手権試合

王者組。斉藤ジュン、斉藤レイ vs 挑戦者組・青柳優馬、青柳亮生

 

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