女優の安達祐実が1日、東京・台東区の浅草神社で行われた「べらぼう 江戸たいとう 大河ドラマ館」オープニングセレモニーに出席した。
放送中のNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)~」の舞台になっている台東区出身の安達は、人力車でサプライズ登場。ドラマで吉原の女郎屋「大黒屋」の女将・りつを演じているが、「セットで撮影することがほとんどなので、私の地元が舞台なんだなと実感することがなかった。今日こういう場に来させてもらってうれしい」と喜んだ。
台東区民会館内に来年1月まで開設される「大河ドラマ館」は、横浜流星演じる主人公・蔦屋重三郎ら出演者の衣装や小道具などが展示され、ドラマの世界観を体感できる。安達はイベント前には場内を見学。「(横浜)流星くんの動画も見られて、キュンキュンできると思う」とおすすめポイントも紹介した。
同区の観光大使も務めている安達は、おすすめスポットとして「浅草寺も私のなかでお散歩コースで、けっこう来させてもらってる」とアピール。「小さい頃からおばあちゃんと(老舗和菓子屋の)舟和の芋ようかんを食べに行ったりした。今でも友達のお家に行くときはお土産に持って行ったりします」と地元愛を明かしていた。