巨人のドラフト5位・宮原駿介投手=東海大静岡キャンパス=が1日、春季キャンプ初のブルペン投球を行った。
2軍スタートとなったキャンプ初日、投手陣のラストでブルペン入りして変化球を交えながら42球。山口2軍投手チーフコーチから、フォークの握りについて助言を授かりながら力強い球を投げ込んだ。「8割(の力感)のつもりだったんですけど、ちょっと力が入ってました。いい緊張感の中でできたので、すごくいい練習ができたかなと思います」とうなずいた。
宮原は最速153キロの直球とスライダー、カットボール、ツーシームなどを操る左腕。静岡県学生リーグの投手として支配下枠では初のプロ入りを果たし、開幕1軍を目標に掲げている。