1月に全日本高校女子サッカー選手権で史上初の3連覇を達成した藤枝順心が1日、JR藤枝駅前で優勝パレードを開催した。
先だって、駅の改札前で行われた報告会では、藤枝市の北村正平市長から「サッカー王国・静岡、サッカーの街・藤枝に元気と勇気を与えて、市の名前を全国とどろかせてくれました」とねぎらわれた。共同主将を務めたMF佐藤ふう(3年)は「後輩たちがもっともっと進化して、この地に優勝を届けられるようにして、藤枝の活力になっていくと思います」とあいさつした。
その後、部員85人が約150メートルを歩いてパレードした。市担当者によると、3連覇の偉業を祝して、大会8度目の優勝で初の実施。沿道には市民1000人が集まった。
同市では2008年1月、男子の藤枝東が全国高校サッカー選手権で準優勝した際にも開催され、沿道に3万5000人の市民が詰めかけた。