巨人の宮崎キャンプが1日、スタートした。
雨のため室内の木の花ドームで練習となった。
土曜日ということもあってか多くのファンが集まった。昨年の巨人宮崎キャンプも初日は雨で観客数3000人だったが、今年は同じ雨で5000人と約1・67倍に増えた。
木の花ドームのファン入場は午前10時から。開場40分前の9時20分の時点で400人以上の大行列。観客席は約4~500席で、整理券を配布し、40分間で観客を総入れ替えする方式で運用し、計5度の入れ替えを行った。雨の中、屋外で傘を持って並んで待ったファンで長蛇の列ができた。一番乗りで並んだファンは朝7時から並んだという。
田中将大投手、甲斐拓也捕手、ライデル・マルティネス投手、トレイ・キャベッジ外野手ら大型補強した新戦力で話題は豊富。その効果もあってか、超満員に球団の担当者は「雨のため室内での練習となりましたが、こんなに多くのファンの方にきていただいてありがたいです。例年以上の多さでした」と感謝した。