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【ヤクルト】高津臣吾監督が2軍スタートの村上宗隆に愛のイジり「いないのは寂しい」副将マークは「俺が書いてやる。漢字で」

スポーツ報知 2025年2月1日 18時24分

 ヤクルトが1日、浦添キャンプ初日を終え、高津臣吾監督が総括した。石川雅規投手がブルペン入りするなど活気あふれる中で、右肘手術のリハビリのため2軍スタートとなった村上宗隆内野手のイジりも飛び出した。

 ―ブルペンでは45歳の石川が投球。どのように映ったか。

 「何度も見てきましたけど、この2月1日に投げる意味というか、彼の姿を見る意味というか、何度も見ましたけど、すごくフレッシュな気分であったりとか、そんな気持ちでブルペンは見させてもらいました。彼は明日もブルペン入るようなので、その意気込みであったり、今年にかける思いだったりとか、そういうのがあるのかなと見ていましたけどね」

 

 ―石川自身も「競争」と話していた。

 「ほとんどの人が競争だと思っています。いろいろな枠だったり、いろいろなレギュラーだったり、ローテーションだったり、いろいろな競争だと思っていますので。彼もそれに漏れず競争する一人だと思っているので。ぜひその競争に勝ち残ってほしいなと思います」

 

 ―村上は2軍スタート。寂しさもあるのでは。

 「ムネ(村上)がいないのは寂しいですね。ドラ1(中村優斗投手)がいないのも話題が少なくて(笑)。みなさんはちょっとネタが少ないのかもしれないですけどね。全てはシーズンだと思っているので。もちろんこっちにいてね、一緒にやるのが一番いい形かもしれないですけど、先に取っておきますよ」

 ―主将5年目となる山田にどんな姿を望むか。

 「キャプテンも『もう一回やれ』と指名しましたし、みんなの前でも『お前が引っ張っていけ』という話はしました。それで本人自覚持ってやるかは別として、ある程度責任持って野手を引っ張っていく、チームを引っ張っていく立場で、彼には責任持たせてプレーさせたほうが僕はいいと思っているので。どんな声をかけて、どんなプレーをチームメートやお客さんに見せるか分からないですけど、引っ張っていく存在として大きな期待はしています。期するものはあるでしょうしね」

 ―村上が副主将、山田主将の並びはどういう思いがあるか。

 「本当はムネをキャプテンにしようかなと思った時もあったんですけど、でも哲人だなと思って。『ムネ、副キャプテンやれ』っていいましたけど。哲人にも了解を得て、『副キャプテンにムネを置くぞ』と言ったら(山田は)『是非』ということだったので。いいんじゃないですか、うん。いいと思いますよ」

 ―副キャプテンマークはなかなかないと思うが。

 「いらないでしょ! 俺が書いてやる(笑)。マジックで。漢字で書く。『副将』って書く」

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