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U―20日本代表 アジア杯に向けて始動…船越優蔵監督「グループでも個人でも相手を圧倒出来るようなサッカーを」

スポーツ報知 2025年2月1日 20時14分

 サッカー男子U―20(20歳以下)日本代表が1日、千葉県内でU―20アジア杯(中国)に向けた合宿をスタートさせた。

 所属クラブで試合があるベルギー2部べべレンのFW道脇豊ら一部の選手は後日の合流となるが、初日から8対8の実戦形式を行うなど、強度の高い練習を行った。

 2028年ロサンゼルス五輪を目指す世代の今年最初の活動で、同大会は9月に開催されるU―20W杯(チリ)最終予選を兼ねており、ベスト4以上で出場権を得られる重要な大会。船越優蔵監督は「アグレッシブに、新しい日本サッカーという言葉を僕らは使っているんですけど、グループでも個人でも相手を圧倒出来るようなサッカーをしたい」と決意を示した。

 Jリーグの開幕(2月14日)と時期が重なっており、3月1日の決勝まで勝ち進んだ場合は1か月近くチームから離れることになるため、指揮官は「Jの所属クラブの方々が協力してくださることは本当にありがたいこと。開幕から1か月使えないという中でも、キャンプでしっかりトレーニングを積ませてくれて、快く送り出してくれたのは本当にありがたく感じていますし、だからこそ少しでもうまくして、いいコンディションで返すというのが、いい結果を持ち帰ることも含めて、恩返しじゃないですけど、お礼かなと思います」と話した。

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