◆卓球 全農杯全日本選手権 ダブルスの部 第3日(1日、豊田市総合体育館)
男子ダブルスで西康洋、川上尚也(日野キングフィッシャーズ)組が準決勝進出を決めた。藤村友也、高見真己(日鉄物流ブレイザーズ)との実業団ペア対決を3―1で制した。
ともに前週に行われたシングルスでは1回戦敗退と悔しい結果に終わった。ダブルスでは初戦の4回戦から3試合を勝ち上がって最終日に残り、西は「シングルスではやり切れてないなと思うことが多かった。まずは自分のベストを尽くせるように準備したい」と気合十分。準決勝は岩井田駿斗、中野琥珀(野田学園中)の中学生ペアと当たる。川上は「強いのは分かっているけど、壁になりたい」と社会人の意地を見せる覚悟を示した。