ドジャース・大谷翔平投手(30)が1日(日本時間2日)、本拠地・ドジャースタジアムでファン感謝イベント「ドジャーフェスト2025」に出席。移籍1年目の昨年に続き、2年連続でファンからの大歓声を浴びた。
今回は球場内が改修工事中のため、同敷地内の駐車場で開催された。日米報道陣の取材に応じた大谷には今オフ、ロッテから加入した佐々木朗希投手(23)に関する質問も飛んだ。20球団以上が参加した“争奪戦”で最終候補に残ったパドレス、ブルージェイズと同様、ド軍は2次面談に現役選手が同席。大谷も参戦したと伝えられていたが「もちろん『一緒にできればうれしい』ってことは僕も由伸(山本)も伝えていますし、それよりも彼自身の成功であったりとか、個人的にここの舞台(MLB)で成長していけることを僕自身も応援してるので。っていうことは伝えましたし、それがドジャースならうれしいなという感じでした」と明かした。
朗希は先月22日(同23日)の入団会見で「(大谷と山本からは)メッセージで連絡いただいたんですけど、ドジャースでお世話になるということを伝えて、『ようこそ』みたいな形で連絡をいただきました」と話していた。昨季からド軍に移籍した山本由伸投手(26)を含め、日本代表が世界一を奪還した2023年のWBCで共闘した3人の関係性は良好そのもの。大谷も同年9月の右肘手術などから今季は5月頃に投手としても復帰する見込みで、3人の日本人投手による“夢ローテ”が期待されている。