日本ハムの伊藤大海投手が２日、今キャンプ初のブルペン入り。真っすぐに変化球を交えて２２球を投げた。
変化球でもっとも多かったのが、新球として練習中のキックチェンジ。投げ終えた後、キックチェンジだけ５球おかわりで投げ、捕手を務めた進藤と回転や変化について言葉を交わした。
進藤はキックチェンジについて「見たことない。まだ変化の仕方とかは、いろいろやってるって言ってたんで。シンカーみたいに落としていくのが正解みたいな感じで。でも今はまだフォースラって言うんですかね、スライダーして逃げていったりするときもありましたけど。回転がそもそも横みたいな感じで、ちょっと見たことない感じでした」と説明した。
報道陣から「魔球か？」と質問された進藤は「すごかったです。すごいです。ちょっとよく分からなかったです。どうやって投げてるのか」と驚嘆。「決め球でもいけると思いますし、打たせるボールでもどっちもいけると思います。スプリット系じゃないですかね」と話していた。