ドジャースのM・ベッツ内野手(32)が1日(日本時間2日)、本拠地・ドジャースタジアムでファン感謝イベント「ドジャーフェスト2025」に出席。今回は球場内が改修工事中のため同敷地内の駐車場での開催となったが、チケットが2年連続で完売するなど大盛況だった。
1月に初来日したベッツは21日に都内で伊藤園のイベントにサプライズ登場。22日は都内の小学校で野球教室をするなどしていた。日本ハム・梅林優貴捕手(26)と会食したことも明らかになっている。日米報道陣の取材に応じたベッツは当時を振り返り「素晴らしかった。(日本の)文化を知ることができたし、食べ物も味わえたし、俺は翔平(大谷)ではないけど、道を歩いていると皆が自分のことを知っているということを経験した。自分は(彼の生活を)想像することしかできないけど、アメージングな経験をした」と笑みを浮かべた。
今季から加入する佐々木朗希投手(23)に関しては「彼はいいプレーヤーで、シャイ。翔平が彼とたくさん話したと聞いているが、彼には俺たち選手、コーチやスタッフからの愛情が伝わったと思う。だからこのチームを選んだのだろう」とコメント。20球団以上が参戦した“朗希争奪戦”の最終面談では大谷らとともに共同オーナーのP・グーバー氏の自宅で夕食会に同席したベッツ。「自分、フレディー(フリーマン)、ミギー(ロハス)、翔平が大きな役割を果たした。みんなで愛情を送った」と話した。