◆卓球 全農杯全日本選手権 ダブルスの部 最終日(2日、豊田市総合体育館)
男子ダブルスの岩井田駿斗、中野琥珀(野田学園中)組が決勝進出を決めた。昨年の全日本社会人選手権で優勝した西康洋、川上尚也(日野キングフィッシャーズ)組にゲームカウント0―2から3ゲーム連取で大逆転勝利を収めた。
2人は前日1日に4強入りした時点で中学生ペアの最高成績となっていたが、決勝進出で更新した。同日午後3時開始予定の決勝は飯村悠太、木方圭介(明大)組と対戦する。岩井田と中野にとっては野田学園の先輩でもあり、中野は「お世話になっていたので、こういう大舞台で2人と戦えることはうれしい」。岩井田も「自分たちがここまで強くなったというのを試合で見せたい。序盤から自分たちの力を全部発揮して、優勝を取れるように頑張りたい」と意気込んだ。