1日にスタートした巨人の宮崎キャンプで、ウェートトレーニング場が増設された。
これまで1軍選手はサンマリンスタジアム内のトレーニング室を使用していたが、1日からサンライズブルペン横に新たなトレーニング場が“開場”。ベンチプレス、スクワットができる設備が複数台ずつ設置されたことで、これまで春季キャンプでの悩みの種となっていた“筋トレ渋滞”が緩和され、既存の設備と併せて2倍効率でトレーニングに励める環境が整った。
現在では多くの選手が全体練習開始前にウェートトレやストレッチなどの「アーリーワーク」を実施。これまではスペースが足らず、ベンチ裏でマットを敷いて行う選手もいたが、その心配がなくなり、準備の面でもメリットは大きい。充実した環境の中で、Gナインがリーグ連覇、日本一を目指して体作りを進めていく。