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【シルクロードS】9番人気エイシンフェンサー重賞初V 川又賢治騎手もJRA重賞初制覇「感謝の気持ちでいっぱい」

スポーツ報知 2025年2月2日 15時45分

◆第30回シルクロードS・G3(2月2日、京都・芝1200メートル、稍重)

 短距離のハンデ重賞は16頭(ソンシは競走除外)によって争われ、川又賢治騎手が騎乗した単勝9番人気のエイシンフェンサー(牝5歳、栗東・吉村圭司厩舎、父ファインニードル)が勝った。好スタートを決めると、道中は中団からレースを進め、直線は馬場の真ん中を抜群の末脚で伸びた。

 2着に10番人気のグランテスト(団野大成騎手)、3着は4番人気のウインカーネリアン(三浦皇成騎手)が入った。勝ち時計は1分8秒2。

 前走のカーバンクルSから連勝で、重賞初挑戦初制覇。9年目の川又騎手もJRA重賞初制覇。3連単は32万5810円の波乱となった。

 川又賢治騎手(エイシンフェンサー=1着)「(エイシン)フェンサーには1勝クラスからほとんど乗せていただいて、オーナー、スタッフ、厩舎サイドの皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。スタートが上手で競馬も上手なので、取れた位置がベストポジション。せかさず、引っ張らずにいきました。特にプランは立てていませんでした。フワッとして怖がっちゃうところがあるので、今日も後ろから誰もこないか心配でした。でも、強かったので良かったです。僕自身、期待していた馬で、重賞を取れるんじゃないかと思ってやってきました。ここから先は、まだ僕も達成していない域。馬としっかり歩んでいきたいです」

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