楽天の育成右腕・西口直人投手(28)が沖縄・金武キャンプ2日目の2日、初日に続いてブルペン入り。83球を投げ込み、好調をアピールした。初日も52球を投げており、「しっかり真っすぐを投げることにこだわってやってきた」と手応えを感じていた。23年9月に右肘のトミージョン手術を受け、24年から育成選手として契約。昨秋のジャパンウィンターリーグに参加し、実戦復帰していた。今年は育成選手ながらキャンプ1軍スタートと首脳陣の期待も高い。22年には中継ぎとして61試合に登板し、4勝、30ホールドと結果を残した右腕は今年、先発転向を打診されている。「監督が決めたポジションでしっかりと投げられればいい」と、支配下登録と1軍復帰を目指してアピールを続けていく。