巨人のフリアン・ティマ外野手が2日、来日5年目となるシーズンへ向けて衝撃のフリー打撃を披露した。
2軍の宮崎キャンプ2日目、ひむかスタジアムで行われたフリー打撃でバックスクリーン上部を直撃する特大弾。このオフ、ウィーラー巡回打撃コーチの助言で磨いてきた左足を上げる新フォームの成果を見せつけた。その後、視察に訪れた阿部監督から助言を授かり、「足の上げ方がちょっとタイミングがずれていたので、改善の仕方を阿部さんから声をかけていただきました」と明かした。
ティマは浅野と同学年の未来の大砲候補。4年目の昨季は2軍が主戦場となり、115試合に出場してイースタン2位の15本塁打、打率2割5分1厘、53打点をマークした。このオフのトレーニングの結果、自己最重量106キロで来日し、支配下昇格を目指している。