◆米女子プロゴルフツアー ヒルトングランドバケーションズ・チャンピオンズ 第3日(2月1日、フロリダ州レークノナ・クラブ=6624ヤード、パー72)
米女子ツアーメンバーとしてデビュー戦の竹田麗央(ヤマエグループHD)は3位から出て2バーディー、1ボギーの1アンダー71で回り、通算7アンダーで首位と8打差の6位に後退した。
グリーンで苦戦してスコアを伸ばし切れず、竹田は「パットが思った通りにいかなかった」と悔やんだ。3番で約4メートル、5番で約1・5メートルのバーディーパットを決めきれず。6番でメートルを決めたが、7番は3パットでボギー20たたいた。後半のバーディーは3メートルを沈めた11番だけだった。
1オンを狙えた14番パー4も3番ウッドでグリーンを狙ったが、バンカーに入ってパーとなった。各界のセレブと回るプロアマ戦は待たされることも多く「すごく長い一日。後半は集中力が切れていたかなと思う」と疲労の色も見られた。
女子日本勢では2010年の宮里藍さん以来、史上2人目となる開幕戦優勝は厳しい状況になった。それでも、最終日はセレブ部門で出場した女子ゴルフ界のレジェンド、アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)と同組。竹田は「自分のプレーを出し切って終えられたら」と見据えた。