ソフトバンク・栗原は昨季、3年ぶりに規定打席に到達して打率2割7分3厘、20本塁打。今季は初の打率3割&30本塁打を目標としている。練習後の会見で「きょうは城島さんとお話させてもらって、3割を打つというより、今までがっついて手を出していた球を打たないようにすることが3割に近づく。もったいない球を振らずに3割を残すという考え方がいいんじゃないのっていう話をしてもらいました」と明かした。ボール球はもちろん、初球から狙い球と違う難しい球に手を出さないなど、打席の中での我慢も必要との教え。「よりバッティング練習もストライクに集中したいと思います」と実行していく考えだ。