２日放送のフジテレビ系情報番組「Ｍｒ．サンデー」（日曜・午後１０時）では、中居正広氏と女性とのトラブルに端を発する一連の問題に揺れるフジテレビの現状を報じた。
コメンテーターで出演の元乃木坂４６でタレントの山崎怜奈は「労働組合の方々が最初に提示した要求というのが完全には尽くされてないって形で言うと、疑問が残りますし」と、まずフジ経営陣の姿勢を疑問視。続けて「今回の問題って、みんな言ったもん勝ちになってきてるところがすごく気になっていて」と語り、「最初は週刊文春の情報しかソースがない状態でＳＮＳも加熱していって。（１月２７日のフジ会見での）記者からの質問も『文春でこう書いてありましたけど、どうですか？』っていう自分たちのソースではない質問が出ていたりだとか」と指摘。
さらに「スポンサー側の反応も全員、横並びになっているところもあって、誰かが一度事実としてカギカッコ付きで言ったものって、そう簡単には覆らないじゃないですか？ だからこそ（週刊文春の）訂正の出し方も否定の仕方も、もうそこまでたどりついた時には、みんな興味がなくなっているというのが、すごく怖いなと思います」と話した。
様々なやりとりのあとには「検証として、誰がいつどこまで知っていて、だから、どういう判断になったのかというのを全部出して欲しいですね」と話していた。