◆バレーボール ▼イタリア1部リーグ(セリエA) 第18節 ペルージャ 3(25―13、25―16、25―22)0 ターラント(2日、イタリア・ペルージャ)
昨夏のパリ五輪男子バレーボール日本代表主将の石川祐希が所属するペルージャは、ホームでターラントに3―0のストレート勝ち。今季16勝目(2敗)を挙げ、首位を堅持した。石川は全セットで先発し、両チーム最多の14得点で勝利に貢献。個人ではイタリア参戦10季目での通算3000得点に到達した。ターラントは14敗目(4勝)を喫し、12チーム中最下位となった。
ペルージャは開幕15連勝を挙げたが、1月の第16節・トレンティーノ戦に2―3で敗れ、連勝記録がストップ。第17節・チビタノーバ戦も1―3と今季初の連敗を喫した。リーグと並行して臨む欧州チャンピオンズリーグでは、チェスケー・ブジェヨヴィツェ(チェコ)に3―0で勝利するも、先月29日に行われたハルクバンク(トルコ)に2―3で敗戦。苦しい展開が続いていただけに、この日は悪い流れを断ち切るホームでの快勝となった。
リーグ第19節は、9日(日本時間10日未明)に敵地でリーグ9位のグロッタッツォリーナと対戦する。