MLB公式サイトは3日、「2025年に記録を争う10選手」という記事を公開。ドジャース大谷翔平投手が自身4度目の「15本塁打+100奪三振」を達成するとした。
米統計サイト「ファングラフス」による推計。打者としては43本、34盗塁。5月から復帰するとみられる投手としては、141奪三振をマークすると予想した。奪三振数の自己最多は22年の「219」だが、投手としては5月からの復帰が見込まれており、登板数や投球回が抑えられる見通しのため、141と推計されたとみられる。
投手として100以上の三振を奪い、15本塁打以上を放っているのはMLB史上、21、22、23年の大谷だけで、史上4度目の偉業になる。34盗塁した場合、「50―50」に及ばないものの、昨季のウィット(ロイヤルズ)に次いで9人目の2年連続30―30になるとしている。
また「40―20」となれば自身4度目になり、A・ロドリゲス(ヤンキースなど)に並ぶMLB最多になるという。