バスケットボール女子日本代表の新監督に就任したコーリー・ゲインズ氏が2月3日、都内で記者会見を行い、日本女子の再建に向けて「東京五輪のスタンダードにもう一度戻したい」と決意を語った。
日本女子は21年東京五輪で銀メダルを獲得したが、昨年のパリ五輪では1次リーグ敗退。再び輝きを取り戻すため、現役時代にNBAなどでプレーし、指導者としてもWNBAのマーキュリーの監督時代に優勝に導くなど高い手腕が買われ同氏が新監督に就任した。ゲインズ氏は「バスケットは日々進化している。若手に経験を積ませて海外との対戦を増やすなどしていきたい」と今後の指針を述べた。
目指すバスケには「オーガナイズされたカオス」を掲げた。「スピードの速い、強度の高いバスケをミスなくこなしていく」と」と意気込んだ。