巨人の森田駿哉投手が3日、2軍宮崎キャンプで2度目のブルペン投球を行った。阿部監督が熱視線を送る中、60球の熱投を見せ「直球の回転の質だったりを高めるために、自分のやるべきことをしっかりとやりたい。多少、力は入ったと思うんですけど、しっかりテーマを持って投げられたと思います」と振り返った。
23年ドラフト2位で入団し、昨季は4月に左肘の手術を受けて1軍出場なし。ブレイクが期待される27歳は、「しっかりと12月、1月といい練習ができたので、継続しながら、より質の高いものになるように練習している。どういう状況でも高いレベルで、どんなに疲れていても今日みたいに環境の変化があっても変わることなくやり続けたい」と力を込めた。