俳優の小栗旬(42)が仲野太賀主演の2026年のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」に織田信長役で出演することが3日、同局から発表された。小栗が大河ドラマに出演するのは10作目となる。同作は、仲野演じる豊臣秀長(豊臣秀吉の弟)の目線で、戦国時代をダイナミックに描く夢と希望の下克上サクセスストーリー。秀吉は池松壮亮が演じる。
「天下布武」をスローガンに掲げ天下統一を目指す武将・織田信長役に決まった小栗は「近年もさまざまな解釈が出てきているので、実際にどんな人物だったのかはいつになっても謎ですが、秀吉や(徳川)家康に与えた影響というのは、ものすごく大きなものがあったと思いますし、カリスマ性を持った方だったのだろうなという印象を持っております」と明かし「豊臣兄弟に今後、織田信長がどういう影響を与えどういう存在として描かれていくのか、非常に楽しみ。期待に応えられるよう精いっぱい尽力します」と意気込んだ。
女優の宮崎あおい(39)は信長の妹・お市役を演じる。「自分も参加させていただけるとは。しかもお市の方を演じさせていただけること、とても光栄です」と喜んだ。その他、松下洸平(37)が徳川家康、要潤(43)が明智光秀を演じる。