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阪神・佐藤輝明に侍ジャパン井端監督が期待「この1年で40、50発いける選手」 来年WBCは三塁もあるぞ

スポーツ報知 2025年2月4日 6時0分

 侍ジャパン・井端監督が3日、阪神の沖縄・宜野座キャンプを視察し、佐藤輝明内野手(25)を26年WBCの三塁手候補に挙げた。石井とともに3月5、6日のオランダ戦(京セラD)の最終候補に挙がる主砲。「(前回の)WBCの準決勝、決勝あたりは(ほとんど)ホームランでしか点を取れていない。彼の長打は武器になる」と評価した。

 ヤクルト・村上が今オフのメジャー挑戦を希望しており、侍の三塁は不透明な状況。それだけに佐藤輝にかかる期待は大きい。自己最多は24本塁打も井端監督は「20本台で終わる選手ではない。この1年で40、50(本)といける選手」と覚醒を予想。キャンプでは外野練習も行うが「逆に外野になると、なかなか(難しい)と思うので、三塁で勝負してほしい」と付け加えた。23年のアジアCSなどで日の丸を背負った佐藤輝は「(国際大会では)長打が必要。選ばれるような成績を」と強い決意を示した。

 井端監督は投手では石井、才木、桐敷、野手では大山、近本、中野、森下を注目選手に挙げ「阪神はいい選手がいっぱいいるので、よく見に行こうかな」と注視する意向を示した。(直川 響)

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