2026年3月に行われる第6回ワールドベースボール・クラシック(WBC)の本戦出場をかけた予選が2月下旬に開催。台湾の台北で21日から始まる予選1組目の出場メンバーが3日(日本時間4日)に発表された。
開催地の台湾をはじめニカラグア、南アフリカ、スペインの間で争われ、上位2チームが来年の本戦に出場する。台湾には昨年統一で10勝2敗、防御率1・66でMVPを獲得し、日本ハムと契約した古林睿煬(グーリン・ルェヤン)投手が登録されている。
2組目は3月2日(日本時間3日)から米アリゾナ州ツーソンで開催。出場チームはブラジル、中国、コロンビア、ドイツの4か国。
なお、本戦は2026年3月5日(同6日)から17日(同18日)まで、日本、プエルトリコ、米国(ヒューストンとマイアミ)で1次ラウンドが行われ、準々決勝は米国2か所で開催。準決勝、決勝は2年前と同じマイアミのローンデポスタジアムで行われる。
日本など16の国と地域の出場が決まっており、予選を勝ち抜いた4チームと併せ計20チームで争う。