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【大学野球】 東洋大に進む大社のエース・馬庭優太が入寮 空港での激励に「うれしかったです」

スポーツ報知 2025年2月4日 19時28分

 大社(島根)の左腕エースとして昨夏の甲子園で93年ぶりの8強進出に貢献し、東都大学リーグの東洋大に進学する馬庭優太(3年)が4日、埼玉・川越市内の野球部寮に入った。

 甲子園での熱投で、地元での注目度が一気に高まった馬庭。島根の空港を出発する際に周囲から「頑張って」と声をかけられたそうで「すごくうれしかったです」と笑顔を見せた。

 東洋大のサウスポーといえば、一昨年のドラフトで細野晴希が日本ハムから1位指名を受けた。「細野さんは、自分の中で一番印象に残っています」と馬庭。現在の最速は141キロだが「155キロくらいは投げられるようになりたい」と目標を掲げた。

 同じ新入生で、2日前に入寮した関東第一(東京)の熊谷俊乃介捕手(3年)とグラウンドで対面。「自分のなかでは本当に有名人です」との熊谷の言葉に、馬庭が苦笑いを浮かべるシーンもあった。関東第一の扇の要として昨夏の甲子園準Vに導いた熊谷は「投手から信用され、試合を作れるキャッチャーになりたい」と抱負を述べた。昨夏の甲子園のヒーローがバッテリーを組み、神宮を沸かせる日が待ち遠しい。

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