広陵(広島)で甲子園に4度出場し、外野手として高校日本代表に選ばれた浜本遥大(3年)が4日、進学先の立大の野球部寮(埼玉・新座市)に入った。
昨年9月に台湾で行われたU18アジア選手権で6割の打率を残し、首位打者とベストナインに輝いた浜本。「長打よりも確実性に重点を置き、率を残せるバッターになりたい」と話し、目標とするタイトルに「首位打者」を挙げた。
50メートル走6秒1の俊足の持ち主で、内外野とも守れるユーティリティープレーヤー。172センチ、71キロと小柄でも、プレーは躍動感に満ちている。「たくさんのポジションを守り、必要とされる時にいつでも行けるような選手になりたい」と浜本。大学では、まず内野手として勝負する意向で、春のリーグ戦でのデビューを目指す。