巨人の堀田賢慎投手が4日、今キャンプ一番乗りでライブBP(実戦形式の打撃練習)に登板した。
木の花ドームで秋広、萩尾、荒巻と計10度対戦し、50球を投げて安打性は5本。力強い直球でファウルを奪う場面も多く見られ、「真っすぐと言って(申告して)投げているので、それで詰まったりファウルが取れていたのはいいなと。萩尾さんに『力感よりは(球が)来ている感じ』と言ってもらえたので、良かったのかなと思います」と振り返った。
ドラフト3位・荒巻に対しては、オフから取り組むフォークも試投。高卒同期入団の井上の握りを参考にし、右打者の膝元に食い込みながら落ちていくような軌道を目指しており、「1球だけでしたが、理想の落ち方をしてくれた。ブルペンで投げて(今後は)右打者と対戦した時にも投げていきたい」と語った。