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【エルフィンS】世代一番星ダノンフェアレディ8か月ぶり登場「勝って桜へ」

スポーツ報知 2025年2月5日 7時0分

◆エルフィンS・リステッド(2月8日、京都・芝1600メートル)

 昨年6月に世代一番星となったダノンフェアレディが、エルフィンS(牝馬限定、3歳オープン・リステッド、8日、京都・芝1600メートル)で待望の復帰戦を迎える。今回と同舞台の2歳新馬戦では歴代最速となる1分33秒8で逃げ切り。2着だったショウナンザナドゥが阪神JFで4着に入っており、橋口調教師は「あの時期にあの競馬ができたし、素質は間違いない」と期待を隠さない。

 その後は左前肢の種子骨じん帯を痛め、今回が約8か月ぶりの実戦。昨年末からじっくり乗り込まれてきた。新コンビの坂井が騎乗した栗東・CWコースの1週前追い切りは6ハロン80秒9―11秒4の好時計。鋭い伸びを確認したトレーナーは「すごくいい動き。2週前とは全然違いました。ジョッキーも好感触でした」と急上昇を伝える。

 20年のデアリングタクトは2戦目で制し、無敗のまま牝馬3冠を制した。指揮官は「当日はプラス10キロぐらいかな。もう、きゃしゃな感じもありません。外回りも問題ないので、何とか勝って桜花賞へ」と力を込めた。

(玉木 宏征)

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