巨人の浅野翔吾外野手が4日、宮崎で行われている春季キャンプで阿部監督から“愛のノック”を受けた。
全体練習後の特守で、指揮官から約40分の熱血指導。阿部監督がノッカー役を務め、強風が吹く中、前後左右に白球を追いかけ続けた。期待の若武者は「ありがたいです」と感謝し、「この風に慣れたらドームとか普通の球場はだいぶ楽になると思う。少しずつでも成長できたら」とうなずいた。
第1クールが終了。休養日を挟み、第2クールに臨む。「元気を出していきたい。守備も打撃もスケールアップできるようにがんばりたい」と見据えた。