「吉本新喜劇」の吉田裕と千葉公平が4日、東京・文京区のIMM THEATERで「東京グランド花月」(2月9日まで)の初日に出演した。
大阪市のなんばグランド花月で行っている公演を東京で開催。「西川のりお・上方よしお」「トータルテンボス」「ミキ」「アキナ」らが漫才やコントを披露した後、吉田や千葉も新喜劇を披露した。
公演後、2人は報道陣の取材に対応。舞台を終え、座長を務めた吉田は「大阪ももちろんですけど、東京の人はしっかり見てくれるイメージがある。普段公演させてもらえる機会がしょっちゅうないので、お客さんのテンション高いイメージがありました」と率直な感想を口にした。初日公演だったこともあり、千葉は「ふわふわしてました」としつつ「大阪だとおなじみのギャグの部分で盛り上がったりするけど、東京はストーリーの流れでウケることが多いなと感じました」と分析した。
3月2日には、昨年迎えた新喜劇65周年を記念したツアーの千秋楽公演をなんばグランド花月開催予定。吉田は「1部の座長がやなぎ浩二師匠。どんなんだろうと僕らも興味がある。見どころ満載の千秋楽になると思います」と期待を膨らませた。千葉は「僕はその日もふわふわすると思います」と苦笑いしていた。