オリオールズがブレーブスからFAになっていたラモン・ロレアノ外野手と1年契約に合意したと4日(日本時間5日)、スポーツ情報サイト「ジ・アスレチック」のケン・ローゼンタール記者が伝えた。年俸は400万ドル(約6億2000万円)。
30歳のロレアノはアスレチックス時代の2019年に打率2割8分8厘、24本塁打、67打点の活躍を見せたが、薬物検査で陽性反応を示した2021年に80試合の出場停止処分を受けた。昨季はガーディアンズで開幕を迎えるも打率1割4分3厘の不振のため解雇され、ブレーブスとマイナー契約を結んだ。
アクーニャ、ハリスと故障者が続いたブレーブスでは67試合で打率2割9分7厘、10本塁打、29打点の活躍でポストシーズン進出に貢献していた。外野守備にも定評がある選手だ。