歌手の吉幾三が5日、東京・中央区の明治座で「吉幾三特別講演」(7~24日)に向けた合同取材会を開催した。
第一部では、人形町の呉服店を営む主人の家族を巡る物語を披露。呉服店主人の四男を演じる吉は「まだセリフが入ってないのでご迷惑をおかけしています。皆さんに助けてもらってます」と苦笑いを浮かべた。
第二部では、歌唱ステージを予定しているが「芝居は嫌いではないですけど、歌が好きじゃないもので…」と軽快になジョークをさく裂。明治座公演は約2年ぶりだといい「心配ですけど、これが最後にならないように頑張りたいなと思います」と意気込みを口にしていた。