ピアニストの清塚信也が5日、東京・港区のサントリーホールで「こども音楽フェスティバル 2025」(5月3~6日)の記者発表会に出席した。
子どもを対象とした、世界最大級のクラシック音楽の祭典。ホールでは全14公演、ワークショップなどの企画も届けられる。公式アンバサダーを務める清塚は「すごい豪華なメンバー。一流の方が一流なことをするのに、やさしくお届けするのがこのフェスならでは」とPRした。
発表会では同フェスティバルのコンサート・プログラマーを務めるピアニストの角野隼斗、ミュージック・パートナーを務める指揮者の鈴木優人も出席。「子どもに音楽を届けるにあたって一番重要なこと」について尋ねられた清塚は「今回、『音楽にはルールがあるわけじゃない』というのが伝わると思う。クラシックって伝統を守ることが一つの美学で、芸術でもあるんですが、古いからこそ新たな解釈をしたり、我々のフィルターを通して楽しく自由に表現することで、クラシックいいなと感じてもらえたら」と呼びかけていた。