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中部電力がまさかの1次L敗退で五輪への道が途絶え、北沢育恵「気持ちの整理がつかない」…カーリング日本選手権

スポーツ報知 2025年2月5日 19時0分

◇カーリング日本選手権 第4日(5日、神奈川・横浜BUNTAI)

 女子の1次リーグで、強豪2チームが1次リーグ(L)で敗退した。過去6度の優勝を誇る強豪・中部電力はA組4位、前回優勝のSC軽井沢クはB組4位で、各組3位以上が進む2次L進出を逃した。

 中部電力は初戦で札幌国際大に5―7で敗戦し、この日はロコ・ソラーレに5―6で惜敗。スキップの北沢育恵は「一番大きかったのは初戦の負け。一試合目のアイスを読む難しさを痛感しました」と言葉を絞り出した。

 来年のミラノ・コルティナ五輪代表選考も兼ねた今大会。SC軽井沢クは既に五輪代表決定戦への出場資格を持っているが、中部電力は今回優勝を逃したことで、道が途絶えた。北沢は「正直、1次Lで終わると思っていなかった。悔しい気持ちと、気持ちの整理がつかない部分があります。でもこの負けを次に生かしたいという気持ちです」と必死に前を向いた。

 大会は、男女10チームが参加し、1次リーグ、2次リーグを勝ち上がったチームが、8日の準決勝、9日の決勝に進出する。

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