ドジャース・大谷翔平投手(30)が4日(日本時間5日)、キャンプ地のアリゾナ州グレンデールの球団施設で自主練習を行った。バッテリー組のキャンプインは11日(同12日)からとなるが、先乗りして調整。23年9月の右肘手術などから投手としては5月の復帰を目指し、キャッチボール相手を座らせて投げ込むなど精力的に体を動かした。同じ“MVPトリオ”のベッツと笑顔でハグを交わす場面もあった。
指名打者として3月18、19日に東京Dで鈴木、今永らのカブスと開幕シリーズを戦う大谷は今後、山本、招待参加の佐々木らと約1か月間、キャンプで汗を流す。オープン戦は20日(同21日)からスタート。「佐々木選手も入ってきますし、(キャンプは)去年とは違う感じになるんじゃないかな」と話しており、ワールドシリーズ連覇へ気合十分だ。