女優の二階堂ふみが6日、東京・南麻布のフランス大使館で「横浜フランス映画祭2025」のラインアップ発表会に出席した。
同祭の公式アンバサダーに就任した二階堂は「母の影響で映画が好きになった。小さい頃からフランス映画を見て、シネマへの憧れが強くなった。このような機会をいただけて、うれしく思う」と喜んだ。フランス映画では「女と男のいる舗道」(ジャン=リュック・ゴダール監督)、「海辺のポーリーヌ」(エリック・ロメール監督)が好きといい「この2本は影響を受けた作品」と告白。憧れの女優の一人、マリオン・コティヤールとは先日、パリで対面し「感動のあまり涙を流したら、ハグをしてくれた。『同じ俳優として頑張りましょうね』という言葉をもらって、私の俳優人生にまた一つ大きな出会いを与えてくれた」と笑みを浮かべた。
「横浜フランス映画祭」は3月20日から4日間、横浜・みなとみらい21地区で行われ、米アカデミー賞で13部門ノミネートの「エミリア・ペレス」など10作が上映される。