体操女子で元日本代表の寺本明日香さんが６日、自身のインスタグラムを更新し、愛知県フィギュアスケート選手権大会ブロンズ１の部（２０～２４日）にエントリーしたことを明かした。
「スケートを始めて約１年。仕事の合間をぬって趣味程度にやってました！ スケーティング技術はまだまだなので、恥ずかしいのもちょっとありながら、出場してみたいという気持ちの方が勝ってしまいました。スパイラルで魅せます」と意気込みをつづった。
寺本さんは体操女子日本代表として１２年ロンドン、１６年リオデジャネイロ五輪代表に選ばれ、日本女子のトップ選手として活躍してきた。体操選手として現役最後の舞台となった２２年４月の全日本個人総合選手権では、床運動でフィギュアスケート男子の羽生結弦さんも演じた「Ｏｒｉｇｉｎ」で、自身のこれまでの歩みを表現した。引退から約３年。異例のチャレンジに乗り出した。