6日放送のフジテレビ系「ぽかぽか」に、俳優の角野卓造と佐藤B作が出演。共演している人気ドラマTBS系「渡る世間は鬼ばかり」の裏話を、角野の妻を演じる女優・泉ピン子が語った。
VTRで出演した泉は、角野との縁について「舞台で、出られなくなった相手役の代役として出てくださったの。それで、舞台の恩義もあるし、私は角野さんを『渡る世間』の旦那さん(役)にしたいと言ったの」と話し、同ドラマの夫役に角野を指名したことを明かした。
角野は「ピン子さんがとっても気に入ってくださったんですよね。よく私を立ててくださいましたね」と話した。
また、泉は長いセリフが多いことで知られる同ドラマならではの裏話も明かした。「一番しゃべるのよ、私が。(台本の)どこ開けても(役名の)五月、五月って。それで、橋田先生とけんかになった」と、原作の橋田壽賀子さんと言い合いを告白。
泉が橋田さんに「あんたがTBSに降りるって言えば、私は覚えなくて済む」と言うと、橋田さんは泉に「あんたが降りるって言えば、私は書かなくて済む」と言ったという。泉は「早く辞めたかった」と話した。