若駒Sで2勝目を挙げたジュタ(牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎、父ドゥラメンテ)は報知杯弥生賞ディープインパクト記念・G2(3月9日、中山競馬場・芝2000メートル)に参戦することになった。鞍上は引き続き、坂井瑠星騎手=栗東・矢作芳人厩舎=。矢作調教師が2月6日、明らかにした。
同馬は昨年11月の新馬を快勝した後、G1のホープフルSで4着と好走。1番人気に推された若駒Sを快勝し、いずれかのトライアルを使う方針が示されていた。矢作調教師は「日本ダービーまでに今の賞金では、という面がありますし、まだまだ経験を積ませたい馬ですから」と説明。1冠目の皐月賞・G1(4月20日、中山競馬場・芝2000メートル)と同じ舞台での好走を期待した。
同レースにはホープフルS3着のファウストラーゼン(牡3歳、西村真幸厩舎、父モズアスコット)、同5着のクラウディアイ(牡3歳、栗東・橋口慎介厩舎、父サートゥルナーリア)も参戦を表明している。