昨季限りで阪神から戦力外通告を受け、DeNAに移籍した左腕の岩田将貴投手が6日、宜野湾キャンプでライブBP(実戦形式の打撃練習)に登板した。
上体をかがめ、サイドから投げ込む独特なフォームで、打者8人をほんろう。梶原、森、井上、度会といった左打者4人をきっちりと封じた。阪神の4年間では1軍登板はなかったが、左腕の救援投手が少ない投手陣とあってかかる期待は大きい。「左バッターを確実に抑えられることを見せたいですし、その中で右打者もしっかり抑えられたらと思いますし、1イニングしっかり投げられるところをアピールできたら」と新天地での活躍を誓った。